信頼している人に裏切られたことがある人であれば
その傷の深さを感じる事があると思います

恋人や家族や友人など
自分の中で相手への信頼度が高ければ高いほど
裏切られたショックは大きく
傷は深くなります

裏切れた心の傷は
もうすっかり癒えたと思っていても
傷跡が残っていることもあります

普段はそのことを意識していなくても
何かのきっかけでまた
その傷が疼きはじめます

またあの時のように
裏切られるのではないかと
不安や恐怖がでてきて
相手を信頼することができなくなります

もうあんな思いはしたくないと
疑いが止まらなくなったりします

あの時に感じた感情が思い呼び出されては
悲しくなったり、腹が立ったり、
悔しくなったり、虚しさを感じる事もあるかもしれません

それくらい信頼というのは
人間にとって不可欠なもの

それだけ傷ついているということは
信頼することは
自分とって大切なことだから

信頼なんてしなければいい
相手に期待しなければいい
信じた自分が悪い
などという人もいるかもしれませんが

という自分の純粋な想いを
否定する必要はありません

そんな自分を責めなくて良いのです
無理して気持ちを切り替えなくて良いし
許そうとしなくても良いのです

この出来事の意味がわかるのは
ずっと後でも良いのです

今は気の済むまで悲しみきりましょう
あの時感じ切れなかった怒りを吐き出してみたり
悔しさや情けさもとことん感じながら
思いっきりあるがままに感じましょう

裏切られた悲しみ
心の傷は
本人にしかわからないもの

自分のために
めいいっぱい悲しんで

思いっきり怒って
とことん絶望して
どんな自分でも受け容れていきましょう

大丈夫

まだ傷むなら
また自分を癒していきましょう。

自分が感じること
一つひとつを丁寧に受け容れながら

たくさんの感情と生きている自分を
認めて許してあげましょう

あなたの心が平和と健やかさを取り戻せますように☆