感情に巻き込まれる自分を変えたい時

2025.8.25|心の取り扱い方

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感情に巻き込まれる自分を変えたいあなたへ

「またグルグル考えてしまう…」「感情に飲まれて苦しい」
そんな時、まずはこの3つの視点で自分を整理してみましょう。

【1】感情:私はなぜこんなに反応してしまうの?

私たちの脳はとても優秀です。
何かが起きた瞬間、すぐに“過去に使い慣れた回路(思考の道)”を走らせます。

たとえば:

  • 不安になったり
  • イライラしたり
  • 人と比べたり
  • 自分を正当化しようとしたり

それらはすべて、「自分を守るため」の脳の反応=エゴモードです。

だからこそ、感情に巻き込まれるのはある意味“自然なこと”。
まずはその自分を責めないであげてください。


【2】事実:気づいた瞬間、選択が生まれる

グルグル思考から抜け出す鍵は、「気づくこと」です。

「あ、今エゴモードだな」と気づけた瞬間、
その思考に巻き込まれ続けるかどうかを“選べる”ようになります。

そして、その反応をしている自分を
少し距離を置いて見られるようになると、俯瞰の力が身についていきます。


【3】仮説:感情が変わらないのは「客観止まり」だからかも?

「自分を見ているはずなのに感情が収まらない…」
そんな時は、“俯瞰”ではなく“客観”になっているかもしれません。

客観とは、同じ目線・同じ周波数で自分を観察している状態。
つまり、エゴ vs エゴの内的会話を繰り返しているだけなんです。

これでは意識の領域は変わらず、感情も変わらないまま。
だからこそ、必要なのは「視点の高さ=周波数」を変えること。


俯瞰力が身につくとどうなるのか?

本当の意味での俯瞰力を身につけると、
外でどんな出来事が起きても巻き込まれにくくなり、
「まっすぐ自分で在る」ことができるようになります。

これは、自己防衛や他人軸で揺れる生き方から、
自分の中心で立つ「安定した在り方」へのシフトです。


俯瞰できない時のサイン:「恐れ」にフォーカスしていませんか?

もし、今の自分を俯瞰できないと感じるなら、
意識が「恐れ」にフォーカスしている可能性があります。

たとえば…

  • こんなことが起きたら怖い →「こんなこと」にフォーカス
  • このままだとどうなるの? →「未来の不安」にフォーカス
  • どうしたらいいかわからない →「不明確さ」にフォーカス
  • あの人が嫌い →「相手の感情」にフォーカス

恐れベースの意識は、エゴの周波数と同じ。
視点が低くなると、感情はさらに強まり、
ループから抜け出しづらくなります。


日常が「トレーニングの場」になる

だからこそ、何かに反応してしまった時はチャンスです。
その都度こう問いかけてみましょう。

「私は今、何に意識を合わせているんだろう?」

この問いが、視点の高さを変えるきっかけになります。

焦らなくて大丈夫。
俯瞰力は、日々の実践で少しずつ育っていくものです。


まとめ:あなたの内側には、平和を取り戻す力がある

感情に巻き込まれても、落ち込んでもいいんです。
大切なのは、そこに気づき、少し離れて見てみること。

あなたの内側には、静けさと安定を取り戻す力が必ずあります。
繰り返しトレーニングすることで、
どんな時も「本来の自分」に戻れるようになります。






感情に巻き込まれる自分を変えたい時


感情に巻き込まれる自分を変えたい時の セルフコーチング

感情の波に飲まれがちな自分を「客観的に捉える」ためのワークを紹介します。

このワークは、特別な知識やスキルを必要としません。必要なのは、ノートとペン、そして「自分を変えたい」というあなたの気持ちだけです。

ワークの準備

まずは、静かな場所で深呼吸をしましょう。準備ができたら、ノートに3つの質問を書き出します。

  1. どんな時に、感情に巻き込まれてしまうと感じますか?
  2. その感情は、どんな感情ですか?(例:怒り、悲しみ、不安、焦り)
  3. 感情に巻き込まれた時、自分はどうなりますか?(例:言葉が荒くなる、黙り込む、行動が止まる)

ワーク1:感情のトリガーを見つける

まずは、あなたの感情が揺れる「きっかけ」を特定します。

例:

  • 仕事でミスをした時、上司から指摘されると、ひどく落ち込んでしまう。
  • パートナーと意見が食い違った時、強い怒りが湧いてきて、つい言いすぎてしまう。
  • SNSで他人のキラキラした投稿を見ると、焦りや不安を感じてしまう。

トリガーとなる出来事は、人それぞれ違います。あなたのトリガーはどんなことでしょうか? できるだけ具体的に書き出してみましょう。

ワーク2:感情の正体を探る

次に、そのトリガーによって湧き上がってくる感情が、一体何なのかを明確にします。

「嫌な気分」や「モヤモヤする」といった曖昧な言葉ではなく、できるだけ具体的な言葉で表現してみましょう。

感情の例:

  • 怒り
  • 悲しみ
  • 不安
  • 焦り
  • 嫉妬
  • 無力感
  • 孤独

ワーク1で書き出したトリガーと感情を紐づけてみてください。

例:仕事でのミス→無力感、パートナーとの意見の食い違い→怒り

ワーク3:感情の後の自分を観察する

最後に、感情に巻き込まれた後の自分の「行動」を客観的に観察します。

感情は、それ自体が悪いものではありません。問題なのは、感情に振り回されてしまうことです。

例:

  • 怒りに任せて、相手を傷つけるような言葉を言ってしまい、後で後悔する。
  • 不安から、何度も同じことを確認し、周りの人を困らせてしまう。
  • 悲しみから、何も手につかなくなり、やるべきことが滞ってしまう。

ワークを終えて

3つのワークを終えたあなたのノートには、感情に巻き込まれるパターンが描かれているはずです。

「ああ、自分はこういう時に、こんな感情になって、こんな行動をとってしまうんだな」

と、客観的に認識できるようになったのではないでしょうか?

これは、感情と自分の間に、一歩分の「距離」を作れた証拠です。この距離こそが、感情に振り回されず、自分をコントロールするための第一歩となります。

なぜなら、自分のパターンが分かれば、事前の対策が立てられるからです。

  • 「仕事でミスをしたら、上司に指摘される前に自分から報告する」と決めておくことで、無力感に襲われる前に状況をコントロールできます。
  • 「パートナーと意見が食い違ったら、まず深呼吸をしてから話す」というルールを決めておくことで、怒りに任せて言葉を発するのを防げます。

まとめ

感情に巻き込まれる自分を変えるための第一歩は、「感情のパターンを客観的に知る」ことです。

このワークを定期的に行うことで、感情の波に飲まれそうな時、「ああ、いつものパターンだ」と気づき、一呼吸おけるようになります。

感情はあなたの敵ではありません。自分の心の動きを理解するための、大切なサインです。

このワークを通して、感情とより良い関係を築き、自分らしく生きるためのヒントが見つかれば嬉しいです。


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