リアライズ~本当の自分に氣づく~
私たちの思考は、
いつも何かを判断していて、
悩みや苦しみを自ら生み出しています。
❖ 自分をジャッジして…
「また失敗した」
「私ってダメだな」
そんな風に自分に厳しい言葉を投げかけていませんか?
気づけば、落ち込み・焦り・悲しみのループに。
❖ 相手をジャッジして…
「あの人、嫌い」
「どうしてあんなことを?」
怒り、妬み、批判…。
それもまた、心を疲れさせるエネルギーです。
「良い」「悪い」
「正しい」「間違っている」
常に何かをジャッジし続けるこの世界は、
とても疲れる場所でもあります。
マインド(思考)は、とても頑固です。
無理に止めようとすればするほど、抵抗してきます。
だからこそ
「自分に還る時間」を、意識的に持つようしたいものですね¥
💖 本来の私に還るとき
私たちの奥深くにある「大いなる私」は、
悩みや恐れとは無縁の存在です。
そこには…
🌈 すべては幻想だったと気づく
「誰もいない」
「何も起こっていない」
そう氣づいた瞬間、
私たちはようやく本
当の意味で自由になります。
ほんの少しだけでも、自分の内側に還る時間を。
そして、心の静寂に触れてみるとよいかもしれません。
思考が暴走しそうなとき、最も手軽にできるのが呼吸に集中することです。
目を閉じて、呼吸を感じる(吸う息・吐く息に意識) 思考が浮かんでも否定せず、そっと呼吸に戻す
具体例:
会社での人間関係が気になって頭がいっぱいになったとき、トイレ休憩中に1分間だけ深呼吸。
「吸ってる…吐いてる…」と心の中でつぶやきながら、ただ呼吸に意識を戻すと、頭のモヤモヤがスーッと和らいだ感覚に。
頭の中で堂々巡りする思考は、紙に書き出すことで**「可視化」できます。これをジャーナリング**と言います。
ノートやスマホのメモに、浮かんだことをそのまま書く
正しい文章にしなくてOK
愚痴や不安もそのまま出す
具体例:
「上司にどう思われたんだろう…」と仕事帰りにずっと反芻していたAさんは、帰宅後ノートに「今日のプレゼン不安だった」「失敗したかも」と書き出すことで、自分の感情を客観視できて落ち着いた、とのこと
3. スマホとの距離を取る「デジタルデトックス」
通知・SNS・ニュース…私たちは常に「情報の洪水」にさらされています
。これが思考を刺激し、休む時間を奪っているのです。
就寝1時間前はスマホに触れない
通知は必要最低限にオフ
SNSの使用時間をアプリで制限
具体例:
夜寝つけない日が続いていたBさんは、21時以降スマホを寝室に持ち込まないと決めたところ、数日で眠りが深くなり、寝る前の不安思考も減ったと実感。
思考が止まらないときは、逆に体を動かすのが有効です。特に単純なリズム運動が◎。
散歩(歩くリズムが脳を整える)
軽いストレッチやヨガ
呼吸と連動する動き(太極拳・ラジオ体操でもOK
具体例:
休日になると考えすぎて疲れていたCさんは、朝10分だけ近所を歩く習慣を始めたところ、歩くことで「自分の外の世界」に目が向き、頭の中が静かになったと感じたそう。
思考が忙しいとき、それはたいてい「未来」か「過去」に心が飛んでいる状態です。
意識的に**「今、ここ」に戻る習慣**を持つことで、思考に巻き込まれにくくなります。
できること:
歯磨きしながら感覚を味わう
食事中はスマホを見ず、味に集中する
手を洗うとき、水の温度を感じる
具体例:
家事中も「あれもしなきゃ」「なんであんなこと言っちゃったんだろう」と頭が忙しかったDさん。食器洗い中に「手にあたる水の温度」や「泡の感触」に集中するようにしたところ、思考が今に戻って穏やかな気持ちになれたそうです。
「思考を止めたい」ではなく「思考から降りる」
思考を無理に止めようとすると、逆に苦しくなってしまいます
大切なのは、「今ここ」に戻る感覚を思い出しながら、
思考に巻き込まれずに距離を取ること
あなたの頭の中に静けさを取り戻すヒントが、ここにあったら嬉しいです
ぜひ、気になったものから1つだけでも試してみてくださいね。
あなたの静けさを守るために
一緒に「静かで自由な心」を育てていきましょう。
あなたの心がもっと軽やかに、自由になりますように。
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