期待に応えることを頑張ってきた

2021.3.31|心の取り扱い方

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誰かの期待に応えること

 

当たり前のように
家族のため
パートナーのため

 

友だちのため
会社のため
みんなのために
頑張ってしまう

 

期待に応えたくて
認めてもらいたくて

 

褒められたくて
自分を繕いながらも
期待に応えることを頑張ってしまう

 

誰かのために頑張ること
期待に応えることは
悪いことではありませんが

 

助けるのが得意な人が
いちばん助けたいのは
自分自身なのかもしれません

 

 

誰かの「助けて!!」はよく聞こえても
自分の中で叫んでいる
「助けて!!」には氣づいてあげられていない

 

 

他人の気もちを察することができるのに
自分の気持を感じることはできない

 

 

相手のご機嫌を損ねないようにはしても
自分のご機嫌をとることはできない

 

 

他人を意識してばかりで
自分に意識を向けることができていない

 

 

これまで生きてきた中で何度も何度も
無意識のうちに

 

親や周りが自分に何を期待しているのかを察し
親の期待に応えるように生きることが当たり前だったから

 

自分ではそんなつもりはなかったとしても
無意識のうちに
誰かの期待に応えようとしてしまうこともあるかもしれません

 

それは幼いころ
愛を求めていたあの頃
安心したかったあの頃

 

無条件に
受け入れられている
認められているという
安心感を十分に与えてもらえなかったから

なのかもしれません

 

「自分には価値がない」
と思い込んでしまい

 

誰かの役にたつころで
自分の存在価値を証明しようとしている

 

自分には価値がないと信じている人には
信じられないかもしれませんが

 

あなたが生きてるだけで
誰かが幸せになっていくのです

 

人の期待に応えなくても
全てを無責任に放棄すらしても
あなたの価値は消えることはありません

 

もしも誰かが自分に
何かしらの期待をしてきたら
「こんな選択肢もある」
と、参考程度に留めることも必要です

 

そしてもしも
自分がやりたいと思ったらやる

 

だけど
そうでないならやらない

 

いつだって自分の心の声に従うこと

 

ただそれだけで良いのです

 

そこに、罪悪感は必要はないのです

 

今必要なのは
誰かのために何かすることではなく

 

 
自らを縛りつけていた重荷から
自分を解放されてあげることだと思います

 

「もうあなたは充分やったよ」と
自分のことを労り
自分自身を許可してあげること

 

 

もしも自分では難しいと思うなら
カウンセラーやセラピストにお願いしながら
自分を解放して、自分を癒していくと良いと思います

 

 

自分の心の声を聴きながら
必要な癒しや解放を与えてあげること

 

そうすることで
少しずつ自分を受け入れること
自分を認めてあげること
自分のことを安心させてあげられるようにもなっていきます

 

 

あの頃してもらえなかったことを
大人になった私がやってあげれば良いのです

 

 

人のために生きることが
愛なのではなく

 

自分のために
自分を生きることが愛

一人ひとりが本来の自分で生きること
それぞれが自分らしくあれることで
この世界の調和は保たれる

 

本来の自分で生きている人が増えたら、
この世界の矛盾も争いもなくなると私は思っています

 

誰かの期待に応えるのではなくて
自分を満たしてあげることを
第一優先事項にすること

 

 
自分を解放して
自分を生きていくこと

 

 
あなたが幸せだと
周りも幸せになる

 

 
そんな風に思います

 

 

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