ネガティブ感情引き寄せの法則

2021.8.6|心の取り扱い方

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引き寄せの法則を勘違いしていると
常にポジティブでいなければいけない
ネガティブな感情はなくさなければいけない

などと誤解をしていることがあるようです。

 

もちろんポジティブな感情で
いつも喜びや愛を感じて良い氣分で
引き寄せの法則を実践することは大切なことでしょう。

 

しかし、感情には善い・悪いはありません

 

 

全ての感情はOKであり
ネガティブな感情も必要なものです。

 

ネガティブな感情を抱いている時には
自分自身に氣づくチャンスでもあります。

現実に感じている感情は
過去の出来事で起こった感情と必ず結びついています。

 

それは幼い頃に味わった感情かもしれません。
感じたくないと閉じ込めてしまっていたものかもしれません。

 

例えば、幼い頃に
『両親にもっとかまってもらいたかった』
という体験があり
それはとても悲しかった出来事だったとします。

 

そうすると
今のパートナーである恋人との関係で
相手が自分をかまってくれないと
怒りや悲しみを強く抱くのです。

 

今感じているネガティブな感情は
現在の出来事で湧いてきた感情ではなく
それは、潜在意識に宿る幼いころの記憶と
結びついているのです。

 

目の前の出来事はきっかけにしか過ぎませせん。

 

もともと自分自身の中に眠っていた感情の火の
焚きつけのような役割だといってもいいかもしれません。

 

もちろん、幼い頃の記憶はなく
すっかり忘れている体験なので
意識出来ないかもしれませんが

本当にかまって欲しいのは
幼いころの私なのです。

 

なので、ネガティブな感情が出てきた時には
癒やされなかった自分を癒してあげるチャンスです。

 

私は直ぐにネガティブになってしまう・・・
なんて落ち込む必要はありません。

 

その感情に寄り添い
ただただ受け入れていあげます。

 

『私はこの感情をずっと持っていたんだなぁ
そっかぁ悲しかったよね。悲しよね』
などと自分の感情を肯定してあげます。

 

判断や分析などをせずに
しっかりとその感情を素直に認めてあげます。

 

『そうか、かまって欲しかったんだよね。
寂しかったんだよね。甘えたかったんだよね』

などと自分の氣持ちを感じ
癒してあげることが大切なのです。

 

癒やされない感情は
『癒して欲しい』と

何度も同じような感情を味わうような
出来事を引き寄せてしまいます。

 

自分のこれまでの過去のパターンを
振り返ればその事に氣づくことでしょう。

 

相手や場面は違っても
同じようなパターンで同じような感情を
味わっているということがわかります。

 

何度も同じような
ネガティブな感情を抱いているのであれば
それは、サインでありチャンスです。

 

その時こそ、癒やされていない感情の存在を
認め受け入れ、次のステージに進む時なのです。

 

『私はこれまで、○○の感情を感じないようにしてきました。
でも、今その存在を受入ます。
そして、今その感情を解放して、幸せに生きることを選択します』

 

などと自分自身に何度も宣言してみると良いかもしれません。

 

感情を感じきる時には原因探しも
犯人探しも、罪悪感も全て必要ありません。

思考で色々と考えていると、悲劇のヒロインのストーリーを創ってしまう事もありますが

 

感情にのめり込むのではなく

ただただ
認め受け入れてあげれば良いのです

 

必要な方は個人セッションで深く自分を見つめていく事もお勧めですが
ご自身でも出来るセルフワークをひとつご紹介します

 

【ネガティブな感情との向き合い方】

 

①そのままの感情を認める

 

悲しい、怖い、淋しい、腹が立つ、不安など、自分の気もちをに嘘を付かずにそのまま出す

(ノートに書く、泣く、誰かに言うなど)
思う存分にやることが大切 10分以内など時間を決めて終わらせる

 

②「出来事」と「思い」を仕分けする

 

出来事
~さんが~した
~という事があった

 

思い
それに対して自分はどう思ったのか?

 

例) 
出来事→彼がLINEの返信をくれない
思い→ 既読無視するなんてひどい!!もう私の事を愛していなんだ。悲しい。寂しい

 

出来事→営業の売り上げがなかなか伸びない
思い→このままだ解雇されるかも。不安だ。自分はやっぱり駄目なんだ

 

③過去にも同じような感情を感じた事はなかったか

 

例)愛されていないと思って悲しかった事寂しかった事
→元カレもそうだったなぁ
もっと以前は?幼い頃は?→妹が出来た時も同じように感じたなぁ

 

自分はやっぱりダメだと思ったこと
→学生時代にもあったなぁ
もっと以前は?幼い頃は?→ 成績が下がるとお父さんから怒られるのが怖かった。
自分は駄目だと思っていた

 

④その頃の自分へ今のあなたから何か言葉をかけるとしたら?

 

例)さみしかったんだよね。本当は甘えたかったよね。私だけを愛してほしかったね

 

お父さんに褒められたくて頑張ってきたんだね。よく頑張ったよね

 

⑤本当の望み
どうだったら良いのか
どんな感情を感じたいのか

 

例)私のLINEには直ぐに返信してほしい→私の事を愛してほしい→彼とこれからも仲良くしたい→安心感

 

売り上げが伸びて欲しい→自分の事を認められる→満足

 

素直に自分の思いを書き出して
自分で自分の事をわかってあげると
心がスッーとなっていくのを感じられると思いますよ(*^^*)

 

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